aie いっしょに笑いあい、わかちあえる。あいたくなる家に暮らそう。−家と人と暮らしをつなぐウェブマガジン[アイエ]
  last update.2009.1.5
TOP おすすめレシピ COOKING HANDMADE COLUMN
お仕事訪問 NO.10 アフリカの布を使った雑貨デザイナー
アフリカの布は、見ているだけでワクワクする。色使いが大胆だったり、モチーフがとんでもないものだったりとユーモアセンスがたまらない。そんな布をもっと身近に毎日使えるものとして、日がさにスリッパにと日本の職人さんと作られている「サンミ」というブランドがあるんです。デザイナーである淵上さんのおうちにお邪魔しました。
メイドインジャパン×アフリカの布
神戸のおしゃれさんは、日がさはアフリカ柄のものを使っている方が多い......とaieスタッフはずっと思って
いました。

夏のまぶしい日差しにアフリカの柄はとてもよく似合うし、夏服の明るい色にも、逆にシックにまとめた
洋服にもアフリカの柄はポイントになるのでとても素敵なのです。いろんな年齢の人にも似合うし、
持っている人がキラキラしててまぶしいなあと思っていました。

そんなアフリカの布を使った日がさを作っていらっしゃる「サンミ」の淵上さんは神戸在住、
なんと2児のお母さん。東京からのファンも多い、神戸の雑貨屋さん、「マンドレイク」で働かれたのち、
独立された現在、子育てをされながら、ものづくりもされているのです。
IMAGE IMAGE

大人気の日がさたち。15000円〜。
これはアイスクリームの柄。
デカイ!

IMAGE IMAGE
右/コスメなどを入れるバニティーバッグ。
しっかりした作りでいつまでも使えそう。
カバンの名産地、兵庫県の豊岡の職人さんと。
左/アフリカ柄のスリッパ軽くて
旅行にもよさそう。
2400円。
どうしてアフリカの布を使って?とお聞きすると、
まるでアフリカの人のように元気で明るい淵上さんが「おもしろい!」って思ったから、と。

単純明快、「おもしろい!」ってすごいパワー。
なにかしら意味を考えすぎる今、「楽しいから!」ということがとてもシンプルで貴重に思えます。
だから淵上さんの作るものを持つとこちらも楽しくなるのかも。

淵上さんのものづくりは、作りたいものをイメージしてから、それを形にしてくれる職人さん探しから
始まります。いろんなところにアタックをして話をして、会って、話してまた会って。
「結局は人と人なんですよね。新作のアフリカ柄の扇子も京都の職人さんにお願いしようと思い、アタック
するものの、最初はとてもむずかしかったのですが、こちらが真剣に仕様書とか書いて、真剣にお願いすると
職人さんも真剣になってくださって、今ではとても楽しんでくださってる関係になれました」

確かに、京都製の扇子はとても骨がしっかりしていて、手になじみ、あおぎ心地が外国製と全然違います。
「日がさも大阪にいらっしゃる職人さんの手づくりなんですよ。もう今ではすっかり仲よし」
日がさも骨組みがしっかりしていて、持ちやすい。aieスタッフがかさ屋さんで私物のそのかさを見せたところ、
すごくいいかさとほめられたのを思い出しました。

「今は、こうして日本の職人さんたちとものづくりをさせてもらえるのが楽しいですね。」
なんでも大量生産で使い捨ての時代から、気に入ったものを大事に使っていく、そんな時代がまたきている
なあと思いました。
IMAGE
これが新作の京都の職人さんと
作った扇子。8200円〜。
しっかりしてるので長く使えそう。
子育てしながらのものづくり
職人さんがものづくりをするとはいえ、アフリカの布をどんなふうに裁断し
て柄を生かしていくかは淵上さんのセンス次第。お子さんが寝静まってか
ら、布をばーっと広げてにらめっこしながら柄の取り方を決めていくのだ
そうです。展示会の前などは、それはそれは過酷な日々だったとか。

そんなとき、同じように子育てをしながらものづくりをしている友人から、
「先のことを決めても思いどおりにならないからねー」とアドバイスをも
らったそうです。

独立して、あれもこれもやりたい、こんなことにもこだわりたい、あせっ
ても日々の生活や子育てもある、そんなとき、その言葉がとってもスーッ
とラクにしてくれたそうです。

「だから、いろいろ先のこととかどうしようとかあんまり決めないで、で
きることを楽しみながら続けていこうと思うんです。こうしなきゃ、とか
決めてしまうと自分も家族もしんどくなるし。でもとりあえず 続けてい
こうと思って」。

淵上さんの次なる計画はアフリカの布を使った「ちゃんちゃんこ」。
「大きな柄を生かせそうだし、あんまりほかでないでしょ」

確かに!絶対欲しいです!
淵上さんのセンスは気取らなくて、実用的でユーモアもあってあたたかい。


次なる素敵なしろものができるまで、首を長ーくして待っていようと、
そういうふうにのんびりした買い物もすごくいいなあと思いました。
IMAGE
取材しながら、aieスタッフも
日がさと扇子を購入させていただきました!
どの柄がいいか、一緒に悩んでいただきました。
IMAGE
陶芸をしてる友人が作ってくれたという
日がさを留める陶器のボタン。
かさを買うと自分で選べて、
淵上さんが縫い付けてくれました。
世界でひとつだけの日がさのできあがり!
IMAGE sun mi 淵上智子さん
商品のお問い合わせは info_sunmi@ybb.ne.jp
BACK NUMBERS:


フェリシモご利用規約個人情報保護セキュリティーお問い合わせメールマガジン
Copyright(C)  2009  FELISSIMO  All Rights Reserved.