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神戸のおしゃれさんは、日がさはアフリカ柄のものを使っている方が多い......とaieスタッフはずっと思って いました。
夏のまぶしい日差しにアフリカの柄はとてもよく似合うし、夏服の明るい色にも、逆にシックにまとめた 洋服にもアフリカの柄はポイントになるのでとても素敵なのです。いろんな年齢の人にも似合うし、 持っている人がキラキラしててまぶしいなあと思っていました。
そんなアフリカの布を使った日がさを作っていらっしゃる「サンミ」の淵上さんは神戸在住、 なんと2児のお母さん。東京からのファンも多い、神戸の雑貨屋さん、「マンドレイク」で働かれたのち、 独立された現在、子育てをされながら、ものづくりもされているのです。 |
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どうしてアフリカの布を使って?とお聞きすると、 まるでアフリカの人のように元気で明るい淵上さんが「おもしろい!」って思ったから、と。
単純明快、「おもしろい!」ってすごいパワー。 なにかしら意味を考えすぎる今、「楽しいから!」ということがとてもシンプルで貴重に思えます。 だから淵上さんの作るものを持つとこちらも楽しくなるのかも。
淵上さんのものづくりは、作りたいものをイメージしてから、それを形にしてくれる職人さん探しから
始まります。いろんなところにアタックをして話をして、会って、話してまた会って。
「結局は人と人なんですよね。新作のアフリカ柄の扇子も京都の職人さんにお願いしようと思い、アタック
するものの、最初はとてもむずかしかったのですが、こちらが真剣に仕様書とか書いて、真剣にお願いすると
職人さんも真剣になってくださって、今ではとても楽しんでくださってる関係になれました」
確かに、京都製の扇子はとても骨がしっかりしていて、手になじみ、あおぎ心地が外国製と全然違います。
「日がさも大阪にいらっしゃる職人さんの手づくりなんですよ。もう今ではすっかり仲よし」
日がさも骨組みがしっかりしていて、持ちやすい。aieスタッフがかさ屋さんで私物のそのかさを見せたところ、
すごくいいかさとほめられたのを思い出しました。
「今は、こうして日本の職人さんたちとものづくりをさせてもらえるのが楽しいですね。」
なんでも大量生産で使い捨ての時代から、気に入ったものを大事に使っていく、そんな時代がまたきている なあと思いました。 |
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これが新作の京都の職人さんと
作った扇子。8200円〜。
しっかりしてるので長く使えそう。 |
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職人さんがものづくりをするとはいえ、アフリカの布をどんなふうに裁断し
て柄を生かしていくかは淵上さんのセンス次第。お子さんが寝静まってか ら、布をばーっと広げてにらめっこしながら柄の取り方を決めていくのだ そうです。展示会の前などは、それはそれは過酷な日々だったとか。
そんなとき、同じように子育てをしながらものづくりをしている友人から、 「先のことを決めても思いどおりにならないからねー」とアドバイスをも らったそうです。
独立して、あれもこれもやりたい、こんなことにもこだわりたい、あせっ ても日々の生活や子育てもある、そんなとき、その言葉がとってもスーッ とラクにしてくれたそうです。
「だから、いろいろ先のこととかどうしようとかあんまり決めないで、で きることを楽しみながら続けていこうと思うんです。こうしなきゃ、とか 決めてしまうと自分も家族もしんどくなるし。でもとりあえず 続けてい こうと思って」。
淵上さんの次なる計画はアフリカの布を使った「ちゃんちゃんこ」。
「大きな柄を生かせそうだし、あんまりほかでないでしょ」
確かに!絶対欲しいです! 淵上さんのセンスは気取らなくて、実用的でユーモアもあってあたたかい。
次なる素敵なしろものができるまで、首を長ーくして待っていようと、
そういうふうにのんびりした買い物もすごくいいなあと思いました。 |
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取材しながら、aieスタッフも 日がさと扇子を購入させていただきました! どの柄がいいか、一緒に悩んでいただきました。 |
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陶芸をしてる友人が作ってくれたという 日がさを留める陶器のボタン。 かさを買うと自分で選べて、 淵上さんが縫い付けてくれました。
世界でひとつだけの日がさのできあがり! |
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